昨日というか、今日の深夜、伯母さんが亡くなりました。

本人の希望でご自宅で逝去されました。

豪傑で酒も煙草も愛飲していた彼女は肺ガンで亡くなりました。

亡骸を拝見したとき、人間はこんなに小さくなるのか？
と思うほど、面影さえありませんでした。

伯母さんらしいと思ったのは、最後は家で・・と担当医の反対を押し切ってまで臨終を我家でと主張した点と、それを認めれ、家族の理解を得たこと（家族に愛されていたこと）です。

叔父さんを含めたご家族は彼女の最後の我儘を快く受け入れたそうです。
息を引き取る1週間前ほどからほぼ意識がなかったのでここ一週間はご家族の方はほぼ、一睡も出来なかったそうです。

なぜ、俺がこれほど彼女の事を語るのかというと、彼女はガキの頃から俺の理解者でした。
彼女は事あるごとに
「ヒロユキは馬鹿だな！」と笑いかけてくれました。
「ヒロユキは変わり者だな！」といっては喜んでくれていました。
成人になっても、「オイ、道楽息子元気か？」
と最大級の激励を送っていただきました。

心よりご冥福を祈ります。