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我が家の食器棚には数多くのマグカップがある。
我が家で揃えたモノもあれば、お祝い返しやプレゼントでもらったモノも豊富だ。 俺は、食器棚の奥のカップを使用する。 同居している、Eみこさん(奥様)やFみこさん(母上)からは、手前のモノから使えばいいじゃない!とお叱りを頂戴する。酔っ払っているときなどは手前のカップを落として破損してしまうことがあるからだろう。 「ごめん、ごめん、ついクセで・・」などと、M田くんの担当コーチの名前まで借りて弁護してしまいながら頭をかく・・・ 本当は、癖でもなんでもない。意図的にそうしている。 それは、マグカップに本来あるべき姿でいて欲しいからだ。マグカップは飲み物を注がれる為に作られた。勿論、観賞用の高価なものもあるかもしれないが、我家には存在しない。つまり、我家の食器棚の奥に置かれているカップは出番を心待ちにしていると信じて疑わない。 喋れないマグカップなら機会の平等は使用する我々が与えなければいけない。もしかすると、物凄く飲み口の良いカップに巡り合うかもしれないし・・・ エッ?! なんでこのテーマがCoachingなのか? 賢明な皆さんならお分かりでしょう・・・ |
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